セキュリティソフトを比較してみた!

こんばんは、Takumiです。
今回は、セキュリティソフトのメリット、デメリット、セキュリティソフトの紹介を紹介していきたいと思います。
比較するソフトはこちらです。
・ESET
Norton
カスペルスキー
ウイルスバスター
McAfee
・Avast
・ZERO スーパーウイルスセキュリティ
では紹介していきたいと思います。

 

ESET 

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高い検出力と動作の軽さの両立を実現したソフトです。


特に、アドバンスドヒューリスティック機能は歴史が長く、未知のウイルスの検出力が非常に良いです。

近年は、ボットネット プロテクション、エクスプロイトブロッカー、バルナラビリティ シールドなどの機能が追加され、 さらに未知ウイルスの対策が強化されています。

動作については、当サイトのテストでは最も軽く、他の第三者機関の調査を見てもESETは非常に軽いという結果になっていることが多いです。

V9.0(2016年版)では、「インターネットバンキング保護」の機能が追加され、ネットバンク上での取引を、より安全に行うことができるようになりました。

セキュリティソフトには珍しく、PC盗難対策機能のESETアンチセフトを搭載しています。

5台版はESET ファミリーセキュリティ、1台版はESET パーソナルセキュリティという名称で販売されています。3年間使えるESET ファミリーセキュリティが、他のソフトよりもかなり安く、非常にお得です。

ただし、Webサイトの安全性を表示する機能がないなど、やや付属機能が少ないです

http://www.eset-smart-security.jp/go/72204/e24/

メリット
軽い!

ESETは軽いです!
スキャンしたままでCPUを見てみると

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とても軽く、作業の邪魔にならないですね!

3年/5台が安い!
3年/5台8996円となっています。

デメリット
Webサイト安全評価できない
ESETは、Webサイト安全評価ができません。
・パソコン最適化ができない

Norton

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ネットワーク保護、ファイル保護、評判・評価(レピュテーション )による保護、ふるまい検知機能など、あらゆる機能の性能が良く、非常に完成度の高いセキュリティソフトです。

特に、評判・評価(レピュテーション )システムの歴史が長く、また世界シェアNo.1の利用者から収集する大量の情報により、評価精度は非常に高いと思われます。

また、ID/パスワード管理ソフトの「IDセーフ」を古くから搭載し、たくさんのID/パスワード、カード番号などを安全に一元管理することが可能です。

2017年版では、未知の脆弱性攻撃を検知する「PEP」機能が追加され、脆弱性対策がより強化されました。また、難読化などで正体を隠したマルウェアを検知する「エミュレーション」、自己学習し定義ファイルなしで未知・亜種の脅威を検出する「マシンラーニング」といった機能も追加され、全体的にマルウェア対策性能が向上しています。

また、ペアレンタルコントロールの「ノートン ファミリー」の機能が秀逸です。子供がいるならこのソフトの使用をおすすめします。

世界シェアNo.1のソフトで、非常に安心感もあります。

ただし、ふるまい検知をする「SONAR」という機能が、利用者の少ないプログラムをマルウェアとみなして削除する場合があります。ソフトウェア開発者は、除外の設定などをする必要が出てくる場合もあります。

http://thehikaku.net/security/norton/a.html

メリット
検知率高い
Nortonの、検知率は高く僕の場合は、スキャンするたびに、毎回cookieを検知したり、
たまには、こんな感じに

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いっぱい検知することがあったり
最初Nortonを入れてスキャンしたら

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こんなに検知することもありました。
迷惑メール対策強い

1台/1年版安い
・ペアレンタルコントロールがすごい
Nortonのペアレンタルコントロールはすごく、
ブロックした画面はこちらです

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なんと、伝言まで送れます!
そして、何かがあればメールを送信してくれて、
子供がいる家族でパソコンをする家族にいいですね!

デメリット
サポート時間短い!
Nortonのサポート時間は平日のみ10:00-19:00
平日のみのところが痛いところですね。

ウイルスバスター

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第三者機関でのウイルス検索エンジンのみの評価はあまり良くないケースもありますが、それ以外の機能を含めた多層での防御性能は比較的高く、第三者機関でも高めの評価を得ています。

ウイルスバスター クラウドに、「デジタルライフサポート プレミアム」というサービスを付属した製品が、PC初心者におすすめです。セキュリティに関する質問以外に、PCの操作方法や他社ソフトの使い方、スマートフォンタブレットSNSの操作方法についても電話で質問することができます。従来より365日サポートしていましたが、新バージョンではさらに24時間対応になりました。なお、サポート内容の詳細はこちらです。

また、URLリンク先のサイトの安全性を評価する機能が優れています。他社ソフトはGoogle等の検索結果のURLに対して評価するのみですが、本ソフトはSNSfacebookTwitterGoogle+など)内に貼られたURLも評価できます。新バージョンではLINEのメッセージ内に不正なURLがあれば警告が表示されるようになりました。これほど多くの場面で使えるのは本ソフトだけです。

新バージョンでは、ランサムウェア対策も強化されました。暗号化される前にバックアップをとったり、指定したフォルダにアクセス制限をかけたりすることが可能です。

また、子供に有害なサイトのブロック率が良いです。セキュリティソフトの中では珍しく、社団法人日本PTA全国協議会の推奨を取得しています。

専用のファイアウォール機能は持っておらず、Windowsファイアウォールのアドオンとして提供されます。Windows Vista以降であれば問題ないでしょう。

http://thehikaku.net/security/trend/a.html

メリット
初心者おすすめ
ウイルスバスターは、メイン画面がとても初心者に作られています。

デメリット
webサイトの表示時間長くなる

カスペルスキー

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スキャンエンジンおよびファイアウォールの性能に優れ、安心して使えるソフトです。多くの第三者機関で高い評価を得ています。

マルウェア対策の性能は、AV-Comparatives、AV-Test.orgなど、どの第三者機関の評価を見ても高いです。

ファイアウォールは、Matousec.comのテストにおいて、ここで紹介しているソフトの中で唯一Excellentの評価を獲得しています。万が一、ウイルス感染した場合に情報漏洩が起こりにくいです。

また、OSやJREAdobe Flashなどのアプリへのぜい弱性攻撃をブロックしてくれる機能も搭載しています。2017年版では、さらに、ワンクリックでパッチのダウンロードからインストールまで行う機能や、不要なソフトウェアを検索・削除する機能も搭載され、脆弱性対策が強化されました。

性能の高い「ネット決済保護機能」も搭載しています。悪質サイトへのフィッシング、リダイレクトのブロックや、隔離された環境での実行など、多重の仕組みで安全にネットバンク/決済サイトを利用できます。

また、ダウンロード版なら、同一世帯なら何台でも無制限にインストールできるライセンスが存在します。

http://thehikaku.net/security/kaspersky/51.html

メリット
ウイルス対策強い
カスペルスキーウイルス対策に強いです!
ファイアウォールにも強い!
ネットバンキング保護万全

デメリット
SNSプライバシー保護できない

McAfee

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家族全員、WindowsでもMacでもAndroid端末でも、"無制限"にソフトをインストールできる製品です。パソコン、スマホタブレットに加え、今後ウェアラブル端末などが普及したとき、すべてのデバイスにセキュリティソフトをインストールできるのは嬉しいです。

2016年バージョンから、True Keyというパスワード管理機能が追加されています。生体認証で各Webサイトへアクセスすることが出来るため、パスワードを覚える必要がありません。

パーソナルロッカーというクラウドストレージも提供しています。生体認証を含む3つの認証をパスしないとアクセスできないため、強固なセキュリティです。

電話サポートを21時まで受け付けている点も心強いです。

インテルマカフィーを買収後、2014年5月に新ブランド「Intel Security」を立ち上げました。ハードウェアレベルのより深い階層でセキュリティ対策できる点が強みです。これからのIoT時代に、インテルのチップは多く使われていきますが、IoTデバイスのセキュリティにマカフィーは強いと思われます。※2016年9月に、インテルは、セキュリティ事業部門の「Intel Security」をスピンアウトさせ、独立セキュリティ企業「McAfee」とすると発表しました。

ただし、日本語がわかりにくい機能が多いです。意味が分かりづらかったり、日本では使えない機能があったり、ヘルプが不足していたりなど、少し使いづらい部分があります。また、上で紹介したTrue Keyは動作しないケースがあるため、体験版を試してから使うと良いと思います。

http://thehikaku.net/security/mcafee/a.html

メリット
サポート時間長い!
McAfeeの、サポート時間は毎日9:00-21:00となっています。
夜にも電話ができて安心ですね。
家族なら無制限使用可能

デメリット
重い
McAfeeは、スキャンしたらかなり重いです。
CPUは50から80ぐらい使います(低スペックパソコンの場合)
なので低スペックパソコンはあまりおすすめしません。
使いずらい

Avast

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アバストは無料版が有名で、無料版でもネットワーク上のデバイスの設定チェックをする「ホームネットワークセキュリティ」や、オンラインバックやネットショッピングを安全に行える独自ブラウザ「セーフゾーン」、パスワードを一元管理する機能などが搭載されており、多機能です。

有料版では、さらに、ファイアウォールやアンチスパム、隔離された環境でプログラムを実行可能な「サンドボックス」機能などが搭載されています。

オプションで、アバストが用意した世界各地のサーバーへVPN接続できる「セキュアライン」という機能もあります。

ただし、有料版の場合でも、サポートは良くありません。まず、日本の電話サポート番号が見当たりません。掲示板(Avast日本語サポートフォーラム)はありますが、基本的に他のユーザーによる相互サポートです。問い合わせフォームもありますが、日本語では問い合わせできません。

http://thehikaku.net/security/avast/a.html

メリット
無料版がある

デメリット
日本語サポート対応してない
ペアレンタルコントロールできない

ZERO スーパーウイルスセキュリティ

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Bitdefender製のエンジンを用いており、マルウェア検出率は非常に高いです。ZERO ウイルスセキュリティと異なり、安心して使えるソフトです。

それでいて更新料は0円です。更新料0円と言っても、以前は、OSがバージョンアップする度に買い替えが必要でした。しかし、2016/4/5より、OSをバージョンアップしても使い続けられるようになりました。その代わり、インストールした機器が固定され、使わなくなったライセンスを他のマシンで使うことが出来なくなりました。頻繁にPCやスマホを買い替える人は割高になる可能性があります。

また、2016/4/5よりマルチデバイス対応となり、MacAndroid OSへもインストール可能になりました。

オンライン決済を安全に行える「決済ブラウザ」も搭載しています。またVer.18になり、決済ブラウザでもパスワード管理が使えるようになりました。

ただし、開発をソースネクストで行っているわけではないため、サポートに不安があります。

Ver.19では、仮想ブラウザ機能が無くなりました。不具合が多かったので仕方ないでしょう。

http://thehikaku.net/security/zero/a_super.html

メリット
ウイルス対策に強い!
更新料無料!
安い!
1 台用/3,990 円
3 台版/7,980 円

デメリット
ペアレンタルコントロール不安

セキュリティソフトのメリットとデメリットと説明を紹介していきました。
分かりにくかったところなどあったかもしれませんが、最後まで見てくれてありがとうございました。
おすすめのセキュリティソフトを見つけて、すぐに購入するのではなく、
無料体験版を試すことを強くおすすめします。
セキュリティソフトとお使いのPCの相性が悪い場合、様々な支障が出てしまうので、
体験版で確認した方がいいです。